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Posted by TI-DA at

2005年11月30日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№32

且ての宗主国と且ての植民地の間に、
         共通な歴史観はない!!

「東アジア諸国の “反日”は、永遠に続く!
日本は、彼らの攻撃を微笑みをもってかわすしかない。
彼等の近代化の成熟に期待し、 “反日”と“中華思想”の
ボルテージが下がるのを待つしかない・・・?」

~東アジア「反日」トライアングル・古田博司著・文春文庫P93より~  続きを読む


2005年11月28日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№31

東アジアの国々は対話ができない・・・?!

「その理由は、①日本、中国、韓国、北朝鮮の4カ国は、
それぞれの発展段階が違う。日本はポスト近代化、
中国はやっと近代化の入り口にさしかかった。
韓国は近代化のまっ最中、北朝鮮は戦前の日本のような
軍国主義国家。
 ②4カ国とも自文化中心主義の中華思想を持つ伝統がある。
 ③日本以外の国の国是は “反日” を基本にしている。
   日本は東アジアへの侮辱感」

~東アジア「反日」トライアングル・古田博司著 文春文庫P92より~

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2005年11月28日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№30

「近代の超克」は幻想に過ぎないのに・・・!

「中国が、戦前の日本が歩んだ同じ道を歩み、
やがて近代化の重荷を自国を中心とした
大東亜の快感にスリ替える時が来るかも知れない。
その時、それが東アジアの “近代の超克”という尽きてしまった
夢であることを彼等に知らせることができるだろうか?

~東アジア「反日」トライアングル・古田博司著・文春文庫p98より~
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2005年11月25日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№29

 ポスト近代と戦時中の日本の知識人が
       唱えた近代の超克

「近代化とは、西洋化であり、資本主義化であった。
日本の戦前の知識人は、伝統的な日本民族の
ある部分を切り捨て、変形させ、自分を変えることに
耐えられなかった・・・」

~東アジア「反日」トライアングル・古田博司著・文春文庫P84より~
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2005年11月24日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№28

イヤー又、すごい本を友人に紹介されました。

「今の女性は、結婚したい願望を持つと同時に、
離婚のことを考え、自分が惨めにならないように
自活する為の学歴と職歴を準備する」と・・・。

純愛とは違う、退屈な空気。これをポスト近代化
というらしい・・・。と皮肉をこめて指摘している。

~東アジア「反日」トライアングル、古田博司著、文春文庫p84より~  続きを読む


2005年11月18日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№27

紀宮様を祝う美智子様の
   でんでん虫物語 ④

『一般の人にもいるとは思うが、沖縄には
沢山いるのを知っている?』

「さァー? 美智子様のような人・・・?」

『沖縄には、一族郎党の幸せを願って、
陰になり陽になって祈り続けている人がいるでしょう?』

「そんな経験はないし、知らない!」   
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2005年11月18日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№26

紀宮様を祝う美智子様の
     でんでん虫物語③

『重い荷物って 何かなァー』

「何だと思う?」

『サァ・・・しきたりとか・・・?』

「そう半分は当たっているネェ。長い日本の伝統を
“継承”すること。次は国民の幸せを
願う “祈り”なんですって!」  続きを読む


2005年11月17日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№25

紀宮様を祝う美智子様の
    でんでん虫物語 ②

『でもそのでんでん虫は、自分だけが重い荷物を
  持っていると思っていたんでしょう?』

「そう!自分を慰める為にいっていると思って、又、
他のでんでん虫に聞きに行きました。」

『どうだったの?』

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2005年11月16日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№24

紀宮様を祝う美智子様の
     でんでん虫の物語 ①

皇后の美智子様が好きな童話があるって聞いた
ことがありますか? また聞きですが面白いので
紀宮様のご結婚を記念して紹介します。

「ある所にでんでん虫がおりました。」

『そのでんでん虫は、どんな虫?』

「背中の荷物が重いので、泣いてばかりおりました。
とても耐えられない!死のうと思って・・・」

『まさか!死んだのではないですヨネ?』  続きを読む


2005年11月16日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№23

退職女性教師のすごい話④

「その子の家は貧しかったの、私の自宅に寄ってくれて、
病弱の母に 話しかけてくれてネエ~」

『誰も遅進児って言わなくなった?』

「そう!それからよく勉強して、優しくなって・・・
皆が級長!って呼ぶから責任感も
強くなってネエー。前途洋々だった」

『それが・・・何かあったんですか?』  続きを読む


2005年11月15日

古を知り今を感ずれば明日がみえるで章№22

退職女性教師のすごい話③

「級長候補のA君は、身体が大きい、しかし緊張している
腹は決まっている!サアー 誰が最初に向かうの!」

『誰か出て来たんですか?』

「5年生だから・・・状況が判ったのネ?
誰も飛び出さなかった。
でも正直言って ホッとしたの」

『すごいですヨ、先生』とその話を聞いていた
お客は、異口同音。  続きを読む


2005年11月15日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№21

退職女性教師のすごい話②

『それは、その生徒、こまったでしょうねエ~?』

「他のクラスには行きたくないって言うから、
ならどうするの?って聞いたのヨ~。
その子何て言ったと思う?」

『・・・   』

「僕をイジめている7人と決闘するから、先生が
審判をしてくれって!そう言ったのヨ」

『すごい話ですねエー。本当ですか?』  続きを読む


2005年11月15日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№20

退職女性教師のすごい話①

ある居酒屋での会話である。

「終戦間もない頃、チシンジクラスがあったの」

『チシンジクラス?』

「遅進児と書くのだが 小学校4年生までそんな
クラスがあったんですヨ!」

『ヘエ~、そんなクラスが・・・』

「戦後の色んな事情があってネ、
5年生から普通のクラスで勉強することになっていてネ、
大変なことがあったの」

『イジメられて大喧嘩とか・・・授業ができないとかア?』  続きを読む


2005年11月11日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№19

木彫仏(モクチョウブツ)

鎌倉以前の日本の木彫物。
仏師の気と民衆の祈りとが強大なエネルギーとなって凄まじい迫力で迫ってくる。

仏のエネルギーに呑み込まれてしまいそうだ。

~藤森武・土門挙の弟子・写真家電通報より~

呑み込まれそうと感じることができる感性。
こんな感性は何かを好きになり集中すると磨きが掛かる。
  


2005年11月10日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№18

才能は伸びるってヨ!!

「自分を変える勇気さえあれば、
心を開くことさえできれば、
才能は、必ず芽を出す!」

~浜畑賢吉・阪芸大教授、俳優、電通報より~

心を開くってことは、
自分に素直になって、自分の心に聞くこと!
心がイヤがることは止めて
自分の為に、世の為、人の為にって連想しよう!
  


2005年11月07日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№17

『できるサァー。元気を!沖縄からもらって、フルサトに帰んなさい!』

「でも・・・沖縄に住みたいのに・・・」

『沖縄に合わせることができるなら残りなさいヨ!
 でもネ、合わせるよりは、自分がしたいように
  したい!と思っているヨネ?』

「そう思っている。沖縄ぐらいは、我々で支配できるって!」

『そんな日本人も居ていいんだが?
 でも、それじゃー、東京でも、大阪でもできるでしょう?できないの?』

「東京の競争は辛い!沖縄ならできる。」

  続きを読む


2005年11月07日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章No.16


『今の日本人のほとんど、大人も含めてだヨ!サマヨウ日本人だ』

 「何がサマヨウ?こんなに発展した日本はないのに!」

『経済的にか?そりゃー、金はある程度小金持ちに
 なったヨネ?根っこは腐り、心は浮いて、精神マヒなのに!』

 「金さえあれば、良いでしょう!何も困ることはない!」

『淋しくないの?フルサトもないってのは?』

  続きを読む


2005年11月05日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章No.15


『沖縄に来て、何か楽しいこと、自分のしたいことが探せたのかい?』

「うーん、まだ、でも何かが見つかるかも。遊んでいるうちに・・・」

『自分の故郷では遊べなかったのかい?』

「故郷フルサト?なんて俺にはないかぁー。遊ぶなんて一人だけという感じ。乾いてソーロー」

『50年前に芸術は爆発だー!って言っていた岡本太郎って知っている?』

「あの万博の太陽の塔の人?」

『そう!彼が言っているよ!約50年前に。
 この島には日本を!君を!元気にする源があるってよ』

「へーぇー、まさかー、あのオッサンが?」

『人の話は聞いてみるもんだよ。人の話が聞けない男になりたくないでしょう?』

「何に書いてあるの?」

『中央文庫の沖縄文化論』

・・・つづく  


2005年11月05日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章No.14


沖縄移住計画は沖縄占領の前触れ?


「沖縄に住みたい!」という日本人が
 この頃あまりにも多すぎると思いませんか?

『何故次から次へとやってくるんですか?老いも若きも』

「自分の在り所がなくなったからかなぁー?」

『沖縄は安心で分け隔てなく参加させてもらえる?
 チャンスもある?組織的な競争社会じゃないってか?』

「だから3流でも沖縄では1流になれる!」

『沖縄が3週遅れのトップランナーだから・・・?』

「遅れているというよりは、呑気。少し働いて遊べる。安宿、ドミトリーもある」

『アリギリスという名前の新生物もいたが・・・。でも何か寂しくないかい?』

「不動産屋さんが大募集しているし、ついその気になって・・・」


つづく・・・。  


2005年11月04日

古を知り今を感ずれば明日が見えるで章No.13

将棋とチェス! 根本の違いは?

「日本は、敵でも戦が終われば吸収し、手なづけて使った」
「西洋の場合は、殺すか殺されるかの皆殺しを伝統としている」
~城野 宏著 日本的常識の診断学より~

なんとまアー将棋とチェスに似ていることか?
『将棋は、相手から取った駒を、自軍で使えるでしょう?』
「チェスは、取ったら最後!つかえない!殺されるのだ」
お国柄、文化の違いは知っておくべきか・・・。