2005年11月15日
古を知り今を感ずれば明日が見えるで章№20
退職女性教師のすごい話①
ある居酒屋での会話である。
「終戦間もない頃、チシンジクラスがあったの」
『チシンジクラス?』
「遅進児と書くのだが 小学校4年生までそんな
クラスがあったんですヨ!」
『ヘエ~、そんなクラスが・・・』
「戦後の色んな事情があってネ、
5年生から普通のクラスで勉強することになっていてネ、
大変なことがあったの」
『イジメられて大喧嘩とか・・・授業ができないとかア?』
ある居酒屋での会話である。
「終戦間もない頃、チシンジクラスがあったの」
『チシンジクラス?』
「遅進児と書くのだが 小学校4年生までそんな
クラスがあったんですヨ!」
『ヘエ~、そんなクラスが・・・』
「戦後の色んな事情があってネ、
5年生から普通のクラスで勉強することになっていてネ、
大変なことがあったの」
『イジメられて大喧嘩とか・・・授業ができないとかア?』
「昭和17年生まれで、身体が大きくて、どうにか頑張って
もらおうと級長にしようとしたの」
『すごい勇気ですね、その子、引き受けたんですか?』
「それが皆んなが僕を馬鹿にするから
イヤだって言うの、
それで、私以外のクラスの生徒になりなさい!
先生の言うことが聞けないならって・・・」
もらおうと級長にしようとしたの」
『すごい勇気ですね、その子、引き受けたんですか?』
「それが皆んなが僕を馬鹿にするから
イヤだって言うの、
それで、私以外のクラスの生徒になりなさい!
先生の言うことが聞けないならって・・・」
Posted by 那知ひとし at 14:22│Comments(0)
│古を知り今を感ずれば明日が見えるで章
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。